【オーストラリア留学】大学のファウンデーションコースとは

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オーストラリア留学

ファウンウデーションコース(ファンデーションコースともいう)はオーストラリア留学したい人の大学準備コースです。日本の高校卒業生は条件を満たしていればこのファウンデーションコースをとらなくても大学進学することは可能です。

こちらの記事を参考下さい:オーストラリア留学に必要な資格

娘の場合はインターナショナルスクールでYear11(高校2年生)まででIGCSEを受けたので大学準備コースを取るのが必須でした。
その大学準備コースの中で娘が選んだのはファウンデーションコース。

このファウンデーションコースは大学で学ぶための基礎知識のエッセイの書き方やプレゼンテーションの仕方などを学びます。

西オーストラリアにはファウンデーションコースが2種類あります。

  1. 地元の高校生と同じ統一試験を受ける西オーストラリアの高等教育修了書(WACE)の12年生コース
  2. 留学生のためのファウンデーションコース(WAUFP)

この二つの大きな違いは12年生コースはオーストラリアの一般学生のクラスに入って普通の高校生のように勉強しますが、ファウンデーションコースは大学のコースにあわせた科目に絞られ大学の講義のような授業で、留学生のためのコミュニケーションやオーストラリアの文化を学ぶ授業があります。

うちの長女が選んだファウンデーションコースは(WAUFP)。選んだ理由はより専門的な科目が選択できるという理由でした。

またファウンデーションコースを終了後は成績さえクリアーすれば優先的に大学へ入れるという特典もあります。

このファウンデーションコースの成績は学校での査定点数(50%)と最終試験の点数(50%)で出されます。

そしてこの成績で大学への進学が決まります。
オーストラリアは州によって試験が異なるため、他の州へ行くのに最終偏差値ATERスコアというのが使われます。

これは各州の試験結果をオーストラリア全体の学生のスコアに計算するものです。

ファウンデーションコース後の大学入学

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ファウンデーションコース終了後は提携大学に優先的に入ることが出来ます。
うちの子はいろいろな理由で別の州の大学に入学を希望しました。

彼女のコースの理学療法科は実地訓練や卒業後の就職が保障されているためか、厳しい人数制限がありファウンデーションコースを受けるときにもエージェントから大学までストレートで入れるビザ(5年のビザ)を強く勧められました。

しかしその時ファウンデーションコースだけの1年のビザにしたのが結果的には幸いでした。

5年のビザを取ってしまうと、娘のようにやっぱり他の大学に行きたいとなったときビザをキャンセルしたり取り直したりいろいろ大変のようです。

そして別の大学へ入学希望を出すのですが、先ほどからお伝えしているように通常はファウンデーションコースからそのまま提携の大学に行く人を優先するため他からの生徒が入るのは狭き門になってしまいます。

うちの場合は最終試験前に南オーストラリア大学へ出願書を出しましたが、1年あいた2017年の条件付入学許可しか出ませんでした。

オーストラリアの条件付入学許可証

この条件付入学許可とは最終試験の結果が出る間に出される入学許可書で最終試験の結果次第ですよという条件付きです。日本人の場合英語の結果次第ですよという条件が付くことが多いようです。

いずれにしろうちの場合は1年丸まる空いてしまうことにかなり戸惑いました。

彼女には3つの選択肢がありました。

  1. そのままファウンデーションコースを受けた提携大学へ行く
  2. 他の大学へ行く
  3. 1年間別のことをして待ち希望の南オーストラリア大学へ入学する

とりあえず最終試験の結果を待つことになります。

その間大学やエージェントになんとかして翌年に入学できないか何度も何度も問い合わせをしましたが、「このコースは定員数があるため難しい」と断られ続けました。

そして最終テストの結果が出てからもなお翌年大学に入れる可能性は少ないといわれ、この時点で本人が1年待ってでも南オーストラリア大学へ行きたいというので、選択肢③の方向で計画を立てることにしました。

この場合ファウンデーションコースへ入る前に南オーストラリア大学へ行きたいと決まっていたら最初からそこのファウンデーションコースを受けておけばそのまま大学へ進学できたということです。

(ただし南オーストラリアのファウンデーションコースは全額免除の奨学金がありません。娘がパースでファウンデーションを受けたのはこの奨学金が関係しています。その時のことはこちらの記事に書いてます。ー> 海外留学の奨学金について

ファウンデーションコースを考える人はまず大学を決めてから選ぶことを強くおすすめします!

 

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