【マレーシア移住おすすめ】マレーシアの生活や子育て、教育について現地生活をご紹介

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マレーシア移住

国際結婚して東南アジアのマレーシアへ来てからすでに25年以上が過ぎました。その間3児の子供を育ててきました。

うちの子達が産まれ育ったマレーシアは多民族国家で国際的な感覚が身に付くことや、共通語が英語であることから子供の英語教育のために移住してくる家族が増加しています。

そんなマレーシア移住を考えている方や海外移住で子育てしたいと思っている方にマレーシアの魅力と移住するための方法、海外子育てについて自分の経験をご紹介させて頂きます。

まず子供達が大きくなり現地校や留学、就職をして海外育児でよかったなと思う事はこの3つです。

  • 英語を自然に覚えた
  • 自分に自信を持っている
  • いろいろな価値観を受け入れられる

後ほど詳しく説明させて頂きますが、この3つは日本で子育てしていたらできなかったことの代表だと思っています。

にいな
にいな

マレーシア移住して海外で子育てしようと思っているお父さん、お母さん。マレーシアおすすめです!

海外の子育てをおすすめする理由3つ

マレーシア移住して海外で子育てする大きなメリットはこの3つだと思っています。
上記でご紹介した私が特にメリットと感じる3つの理由はこちらです。

子供は英語が自然に身に付く

英語が自然に身に付くのは子供期だけです。
日本語と英語には大きな言語差があり、母音の数の違い、周波数の違い、アクセントの違いなどがあげられます。

生後間もなくから親が積極的に英語教育を取り入れることで、子供の脳は自然に英語も自分の言語内として身に付けることができます

幼児期から英語を聞いていれば英語の音を聞き取れる耳ができます。

この英語の音を聞き取る耳ができるのは12歳までともいわれています。
そのため12歳までにたくさんの英語を聞いていると自然に綺麗な発音の英語が話せるようになるんだそうです。

日本でも家庭で徹底的に英語の音を聞く環境を作ってあげるといいのですが、よほど親が努力しないと難しいですね。

でも海外で地元の学校やインターナショナルスクールに入れると必然的に英語の生活になります。

子供は学校の言葉に一番影響を受けるといわれます。英語の学校へ入れると親が家庭で必死に英語環境を作らなくても自然と英語が身に付くのがいいですね。

自分に自信のある子になる

日本人は自分の事や自分に付属する人の事を謙遜することがとても多いです。

周りと調和しながら生活している日本では自分を謙遜することで相手を立てているのかもしれません。

周りと上手くやっていくための謙遜の文化は悪いことではありませんが、謙遜ばかりしていると本当に自分に自信が持てなくなってしまいます。

人は自分が口に出したことが潜在意識として残るといわれいます。「私には無理です」と繰り返していると自分には本当に無理だという気になるし、「私は出来ます」といっていると実際できる可能性が高くなるという事です。

にいな
にいな

マレーシアに長年住んで思う事は海外で謙遜は通じません。

本当はできるのに「私には無理かもしれませんが、やってみます。」というと「あっ無理かもしれないの?じゃあ他の人に頼むわ」となります。

欧米や欧州だけでなく、東南アジアもみんな自分にすごく自信を持っています。
日本には日本の良さがありますが、これからのグローバル世界で戦っていくためには自分に自信を付けてそれをしっかりアピールできる事が大切だと感じます。

価値観の違いが受け入れられる

日本の独特の価値観は下記のようなことがあげられます。

  • 相手を思いやる精神
  • 恥の文化
  • こだわりの文化

集団主義の日本では常に周りの事を気にしながら生活しています。
自分も我慢するからみんなも我慢しましょうというのが日本人の考え方のような気がします。

しかし海外では個人主義の人が多く、周りをあまり気にしません。
周りがどう思おうと自分がしたい事が最優先されます。

日本人はそういう価値観を受け入れられず海外に来ると「信じられない!」と思うことがたくさん出てきます。

しかし周りを気にしすぎることで自分の思ったことが言えなかったり、他の人と違う事をすると受け入れられなかったりという事があります。

また日本製品や日本サービスが海外で高い評価を受けてきたように、日本人のこだわりも大きな特徴ですが、最近はスピードが求められるようになりました。

にいな
にいな

日本人のこだわりが世界の競争力についていけなくなってきているように感じます。

日本の価値観だけではこれからの世の中から置いて行かれるのではと心配になります。

海外に出るといろいろな価値観を学びます。特にマレーシアは多民族国家のため民族で違う価値観をもっています。

海外で生活すると世の中にはいろいろな価値観があるんだという事が分かり、自分と違う価値観を受け入れることができるようになると思うのです。

にいな
にいな

私はこれが海外で育児する一番大きなメリットだと思います。

大人になってから価値観の違いを受け入れるのは結構大変です。
私もマレーシアに来た当初は全く受け入れられず主人に愚痴ってばかりいました…

ここで改めてマレーシアについてご紹介させて頂きます。

マレーシア移住について

一般財団法人のロングステイ財団から毎年海外移住したい国のランキングが発表されており、マレーシアは2006年からずっとトップです。

海外 子育てしやすい国
【ロングステイ財団より】

マレーシアが海外移住に人気となった大きな理由は外国人が住むための長期滞在ビザ(MM2Hビザ)ができたからです。

マレーシア長期滞在ビザ(MM2H)

MM2Hビザの正式名称は(マレーシア マイ セカンド ホーム)です。

MM2Hビザを取得すると10年間マレーシアに住むことができ、10年後には更新も可能です。
原則MM2Hビザはマレーシアで仕事をすることはできませんが、子供を連れて現地の幼稚園やインターナショナルスクールなどへ入れることができます。

海外で子育てするには国際結婚する、駐在で派遣される、またはその国の永住権を取るなどですが、永住権を取ろうと思うとその国で数億円の投資をしないといけません。

MM2Hのように10年住めるビザが取得できる国は珍しいといえます。

もちろんMM2Hビザを取るにも条件があります。

MM2Hビザ取得の条件

2020年7月1日現在のマレーシアのMM2Hビザの条件をご紹介します。
条件は年齢によって若干かわります。

■申請者が50歳未満
50万リンギット(約1,400万円)以上の流動資産(預金残高)を証明できる人
給与や配当金などで毎月1万リンギット(約28万円)以上の収入がある人

■申請者が50歳以上
35万リンギット(約980万円)以上の流動資産(預金残高)を証明できる人
給与、年金、配当金、賃貸収入などで毎月1万リンギット(約28万円)以上の収入がある人

これらの条件を満たしている人はマレーシアのMM2Hビザを申請することができます。
もちろん配偶者や21歳未満の未婚の子供を連れていくことができるのでこのビザさえあればマレーシアで子育てすることは可能です。

MM2Hの収入証明は以前は源泉徴収だけでよかったのですが、最近は口座証明や給与明細、年金証明を求められる場合もあります。

家賃収入は50歳以上の方のみ認めてもらえるようです。

MM2Hビザの申請は個人でもできますが、マレーシアの移民局はかなり込み合ったり担当者によっていうことが違います。

最近は申請却下させるケースも増えているようなので、よほどマレーシアに精通しているか忍耐強い人でなければエージェントに頼むのがおすすめです。

エージェント代行手数料は17万円ぐらいから高くても25万円ぐらいを目安にして下さい。
まれにすごい高い手数料を取っているエージェントがあるようですが、エージェントがすることは移民局に代行で行くことなので料金が高いからビザが取りやすくなるということはありません。

MM2Hビザの申請に必要な書類や流れは別のページに書きましたので、興味のある方はどうぞ。
【長期滞在ビザ】マレーシアのMM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)

MM2Hビザを取得しても必ずマレーシアに住まなければいけないという事はありません。

にいな
にいな

ビザの条件もだんだん厳しくなるので、興味のある方は早めに取得されるといいかもしれませんね。

*残念ながら2020年7月からMM2Hビザの新規申請はストップしていて、再開日は未定です。

マレーシアの生活について

海外 子育てしやすい国

マレーシアは本当に生活しやすい国だと25年以上住んでつくづく感じます。
さらに近年は大きなスーパーがたくさんできて生活必需品は簡単に手に入ります。

その他にマレーシアが生活しやすいと感じる理由はこちら

  • 自然災害がほとんどない。
  • 暴動がほとんどない。
  • 英語が通じる。
  • 親日家で異文化を受け入れてくれる。
  • いい意味で個人主義。

マレーシアは多民族国家でマレー系、中華系、インド系が住んでいるため異文化同士で共存するのに慣れています。そのため外からの人をすんなり受け入れてくれます。

日本人だから、英語ができないからという疎外感を感じることはなく、みんな温かく接してくれます。

よく日本は集団主義で海外は個人主義といわれます。

そんな集団主義といわれる日本に一時帰国したとき、お互いあまりにも無関心なのに驚きました。電車の中でもバスの中でもみんな携帯を見て他人は目に入らないようなのです。

困っていても声をかけてくれる人はほとんどいなく、日本の集団主義は村意識として自分と関係のある人、知り合いの人という条件での集団主義なのかなと強く感じました。

一方個人主義のマレーシアはみんな自分の事を最優先に考えます。

でも自分本位や我儘というわけではなく、個性を大切にそれぞれの良さを認めているように思います。決して他の人はどうでもよくて自分の好き勝手をしているわけではありません。

よく隣近所からおすそ分けをもらいます。でももらったから返さないといけないということはありませんし相手もそんなことは期待していません。

自分があげたいからあげる。それがマレーシアです。

またマレーシアで子育てしているとき知らない人から声をかけられることがよくあります。
レストランなどで子供が大泣きした時も「なに泣いてるの?困った子ね。」と笑いながらあやしてくれました。「うるさいなぁ」と聞こえよがしに文句言ってくるような人はいません。

マレーシアの生活が居心地よく感じるのは、好きにさせてくれるけどちゃんと周りが見守っていてくれると感じるからだと思います。

マレーシアの英語は訛ってる?

海外 子育てしやすい国

マレーシアの公用語はマレー語ですが、多民族国家なので家庭ではそれぞれの人種の言葉を話します。

そのため共通語として英語が広く使われています。
都市部だとほとんどの人が英語を話すことができます。

ただマレーシアの英語には独特のアクセントや文法があります。
これをマングリッシュといって笑う人もいますがマレーシアの英語のレベルはアジアでもかなり高いんです。

世界レベルの英語の資格のTOEFLの結果をみて下さい。

TOEFLの結果:https://www.ets.org/s/toefl/pdf/toefl_tsds_data.pdf

2018年TOEFLの結果比較

結果順位(アジア29ヵ国中)
日本平均71点28位
マレーシア平均90点4位

訛りがあっても英語のレベルはかなり高いです。

そしてマングリッシュで育ったうちの子も英語圏のオーストラリアへ留学やワーキングホリデーに行き全く問題なく生活しています。

長女がオーストラリアへ留学したときの記事はこちらに書いています。
【南オーストラリア大学生の体験談】オーストラリア留学のメリット・デメリット

にいな
にいな

海外移住して子供に英語の教育を受けさせたいと思うお父さんお母さんにマレーシア移住はおすすめです!

マレーシアの教育について

マレーシア移住 子育て

マレーシア移住して子育てする場合選択肢がたくさんあります。

保育園や幼稚園なら英語系、中国語系、マレー語系、タミール語系などから選ぶことができます。
方針もさまざまでシュタイナーシステムを取り入れているところは体を動かしながら学ぶ感じですし、ガリガリ勉強させる幼稚園もあります。

小学校もそれぞれの言語の学校がありますが、海外移住して入る場合はインターナショナルスクールになりますね。

マレーシアにはたくさんのインターナショナルスクールがあり料金が英語圏と比べて格安です。
学校にもよりますが、平均日本のインターナショナルスクールの半額ぐらいで入れるといわれています。

マレーシアはイギリス領なのでイギリス系のインターナショナルスクールが多くそんな学校ではイギリスの義務教育卒業資格を取るためのGCSE(IGCSE)を勉強します。

大学進学ではツインプログラムという英語圏の大学と提携したプログラムがあります。
生活費の安いマレーシアで数年勉強して、最後の1年だけイギリスやオーストラリアの大学へ行くというプログラムです。

このツインプログラムを使うと授業料や生活費はかなり節約できると思います。

マレーシアで勉強するメリットはこちらの記事で詳しく書きました。
【マレーシア歴25年】わが子の経験からマレーシア留学をおすすめする

うちの3人の子供たちは小学校は地元の中華系小学校ですがその後全く違う学校に入りました。
それぞれの詳しい経緯については別ページで紹介しています。

【マレーシア移住おすすめ】マレーシアの生活や子育て、教育について現地生活をご紹介のまとめ

マレーシアについて現地で3児を育てた母からご紹介させて頂きました。

マレーシアへ移住をおすすめするポイントをまとめるとこちらです。

  • 長期滞在ビザが取りやすい
  • 親日家で生活がしやすい
  • 英語の教育が充実している

マレーシア移住を考えているならぜひ前向きに検討して下さい。

ただし海外で子育てすることはメリットばかりではないので、私が海外で子育てしてデメリットに感じたことも紹介しておきます。

日本語が完璧に話せない

うちの子は日本語が完璧ではありません。
子供によって差があるのですが、残念ながらうちの3児に日本語ネイティブはいません。

でもこれは私が「これからの時代は英語と中国語だ!」と思っていたからで、海外でも親が100%日本語を使いお子さんが綺麗な日本語を話せる家庭もあります。

子は学校の言葉に強く影響を受けます。日本語学校以外に通わせる場合、子供が日本語を覚えるかは親の方針と努力次第です。

日本語は完璧にと考えるのであれば家庭でしっかり日本語環境を作ってあげて下さい。

海外でできる日本語学習はこちらの記事でご紹介しました。
【海外で子育て】家庭でしっかり日本語サポート!おすすめはオンライン学習

日本人社会に入れない

海外で育つといろいろな価値観を受けいれるというお話をしましたが、その分日本独特の価値観とは違う部分が出てきてしまいます。

単一民族で一言語一文化の日本は少しでも周りと違うことをすると叩かれることがよくあります。
そのため海外で育ち、英語が話せて自己主張が強い人は日本の社会に入れないかもしれません。

海外で子育てするなら自分に自信を持って、他の人が何をいってきても気にしない強い意志を持った子に育てる必要がありますね。

日本の家族に会えない寂しさや、海外で孤独を感じることもたくさんあると思います。
それでも海外で子育てしたいと思うなら後悔のないよう行動して下さい。

にいな
にいな

寂しくて泣いたこともたくさんあったけど、今はマレーシアで子育てできたことを心から良かったと思います。

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